| TYPE(データ型) | 識別子(参考) | 書式、データ制限 | 
          
            | BYTE | 0x01 | 8bit符号無し整数を入力します。 
 データは1バイト(8bit)毎に16進数で指定します。
 1バイト毎にスペース、改行で区切ります。
 プレフィックス、サフィックスは不要です。
 
 入力は半角文字で入力します。
 入力可能文字は以下の英数字です。
 
 
 例). 入力データが0x30 0x32 0x31 0xAFの4バイトの場合、以下のような入力となります。
 
 | 
          
            | ASCII | 0x02 | ASCII文字を入力します。 
 入力は半角文字で入力します。
 入力可能文字は以下の英数字及び記号です。
 終端文字(NULL文字)はプログラム中で自動的に付加します。
 
 
              
              
                
                  |  | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F |  
                  | 20 | SP | ! | " | # | $ | % | & | ' | ( | ) | * | + | , | - | . | / |  
                  | 30 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | : | ; | < | = | > | ? |  
                  | 40 | @ | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O |  
                  | 50 | P | Q | R | S | T | U | V | W | X | Y | Z | [ | \ | ] | ^ | _ |  
                  | 60 | ` | a | b | c | d | e | f | g | h | i | j | k | l | m | n | o |  
                  | 70 | p | q | r | s | t | u | v | w | x | y | z | { | | | } | ~ |  |  例). 入力値が「F6 Exif Version0.4.5」の場合は、以下のように入力します。
 
 | 
          
            | SHORT | 0x03 | 16bit符号無し整数を入力します。 
 値は0〜65535の数値で指定します。
 入力は半角文字で入力します。
 入力可能文字は数字のみです。カンマ等は入力できません。
 複数の値を入力する場合は、各値を改行で区切ります。
 
 例1). 入力データが12,000の場合。
 
 例2). 入力値が2つ以上ある場合は改行で値を区切ります。
 例えば、300と500の2つの値を指定する場合は、以下のように改行で区切ります。
 
 ※EXIF仕様において、TYPE(データ型)がSHORT、且つ値を複数要求する項目は以下のようなものがありますが、まず使いません。
 ・画像のビットの深さ(0x0102)
 ・YCC画素構成(Cの間引き率)(0x0212)
 | 
          
            | LONG | 0x04 | 32bit符号無し整数を入力します。 
 値は0〜4294967295の数値で指定します。
 値の範囲が異なるのみで、その他書式などはSHORT型と同様です。
 | 
          
            | RATIONAL | 0x05 | 値を分数(分子/分母)で入力します。 EXIF仕様では小数点の値を表現する際に分数を使用しています。(EXIF仕様で定義される型には小数点は存在しません。)
 ※バージョン0.5.1から小数での入力を可能としました。この場合ソフトが自動的に分数へ変換します。
 
 分母、分子はLONG型(0〜4294967295)での入力となります。
 分母と分子の間は"/"(スラッシュ)で区切ります。
 入力可能文字は数字と区切り文字の"/"のみです。
 複数の値を入力する場合は、各値を改行で区切ります。
 分数と小数の組み合わせは出来ません。「1/1.3」などはNG
 
 例1). 入力データが2.8場合。
 
 
              
                入力値を分数形式で入力する場合には、結果的に2.8になる分数表現であれば"280/100"や"56/20"等でもOKです。
                  | 以下のいずれかの入力書式とする。 
 
                    
                      
                        |  | 28/10 |  | 分数で入力する場合 |  
                        |  | 2.8 |  | 小数で入力する場合 |  |  小数で入力する場合、自動的に分数に変換されます。上記の例では自動的に28/10に変換されます。
 
 例2). GPSの緯度情報はRATIONAL型の値を3つ使用します。
 例えば、東京タワーの緯度35度39分31.075秒は以下の様に度、分、秒毎に3つの値を入力します。
 
 
              
                
                  | 35/1(改行) 39/1(改行)
 31075/1000
 |  | 
          
            | UNDEFINED | 0x07 | 扱いはBYTE型と同様です。 | 
          
            | SIGNED SHORT | 0x08 | 16bit符号付き整数を入力します。 
 値は-32768〜32767の数値で指定します。
 値の範囲が異なるのみで、その他書式などはSHORT型と同様です。
 | 
          
            | SIGNED LONG | 0x09 | 32bit符号付き整数を入力します。 
 値は-2147483648〜2147483647の数値で指定します。
 値の範囲が異なるのみで、その他書式などはSHORT型と同様です。
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            | SIGNED RATIONAL | 0x0A | RATIONAL型と同様です。 
 RATIONALと異なりマイナス値を許容します。
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