telnetの起動
まずは、telnetを使えるようにして後は全てtelnetから操作しよう。
さて、inetd.confを設定使用と思ったが存在しない。???
インストール状況を確認してみると
[root /etc]# rpm -qa | grep inetd
[root /etc]# xinetd-2.3.3-4

インストールされているのは、inetdではなく、xinetdではないか。
TurboLinux 7からは標準でインストールされるのかxinetdになってしまったらしい。
inetdの方が使い慣れて手よかったのになーとぶつぶつ言っても仕方ないので、早速telnetの設定だ。
/etc/xinetd.d/telnetをエディタで開いて
service telnet {
  disable   = no <-yesをnoにする
  socket_type = stream
  protocol   = tcp
  wait    = no
  user    = root
  server   = /usr/sbin/in.telnetd
  server_args = -h
}

disable行のyesをnoにして、 これで後はで次のコマンドでxinetdを再起動して終了!
[root /etc]# /etc/rc.d/init.d/xinetd restart

早速Windowsマシンからtelnetしてみるものの接続できない。
ん?駄目だ?何故???
色々調べたら結局hosts.allowを変更市内と駄目らしい。 xinetdではTCPWrapperなど使っていないと思っていたよ。
/etc/hosts.allowのtelnet項目を変更
in.telnetd: 192.168.1.0/255.255.255.0 :ALLOW

もう一度再起動してみれば、telnetで接続OKだ。
でも、なんでxinetdでTCPWrapper?
何とも気になるのでよくよく調べるとxinetdのコンパイルオプション(--with-libwrap)
TCPWrapper機能をデフォルトサポートするか決める事が出来るらしい。
標準でインストールされたxinetdはこのオプションが有効なようだ。
僕としてはTCPWrapper機能はいらないので、この設定を無くしたい。
面倒だが、このオプション無しでコンパイルしなおしてみよう。

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